■ 展示会ブースの印象を左右する!メッシュと通常、それぞれの長所短所を完全解説
ターポリンって何?
ターポリンとは、布とPVCを組み合わせたビニールのようなサイン用素材で、企業ロゴやグラフィックを印刷して壁面や看板として使います。
そしてこのターポリンに穴があいて網目状になったものがメッシュターポリンです。
通常タイプのターポリンの特徴
通常タイプのターポリンは、鮮やかな色彩と高い遮光性が特徴です。デザインや文字がくっきりと見え、ブースの存在感を高めることができます。完全な遮蔽性があるため、ブース内の様子を隠したい場合に適しています。
メッシュターポリンの特徴
メッシュターポリンは網目状の構造を持ち軽量性と通気性に優れています。
半透明な特性により、ブース内外の視認性を確保しつつ適度なプライバシーも保てます。
防炎性能を備え、印刷適性も高く様々な印刷方法に対応可能です。
比較表
以下の表で、通常タイプのターポリンとメッシュターポリンの特徴を比較します。
特徴 | 通常タイプのターポリン | メッシュターポリン |
---|---|---|
構造 | 穴なし | 網目 |
重量 | 比較的重い | 軽量 |
通気性 | 低い | 高い |
遮光性 | 高い | 半透明 |
視認性 | 完全遮蔽 | 適度に透ける |
防炎性能 | 防炎ラベルあり | 防炎ラベルあり |
印刷適正 | 優れる(細かいデザインも可能) | 良好(大き目のデザインに適する) |
再利用性 | 高い | 高い |
使い分けのポイント
用途や展示内容に応じてメッシュタイプと通常タイプを適切に使い分けることが重要です。
例えば、ブースの外周には通常タイプを使用して存在感を出し、内部の仕切りにはメッシュタイプを使用して開放感を演出するなど、組み合わせによって最適な空間づくりができます。
両タイプのターポリンの特徴を理解し、目的や表現に合わせて選択することで、効果的かつ快適なブース設計が可能となります。