インバウンド重視で変わるツーリズEXPOジャパン
ツーリズムEXPOジャパンといえば、例年、各社が競い合って建てる煌びやかなブースが見どころだったわけですが、今年は全体的にブース予算を削減している印象を受けました。
日本の各自治体もインバウンド需要を狙っているため、日本人向けのプロモーションを減らしているようです。
海外のブースも同様で、日本人が海外旅行に行かなくなった影響からか、大幅に予算を削減し、展示内容も簡素化しているように感じました。
結果として、日本人としては国内外からの注目が薄れてしまい、少し寂しい気持ちになりますね。
100インチを超える映像はLEDビジョンがお勧め
さて、今回の展示会では100インチのプロジェクターと音響機材の設置支援を行いました。
ステージの登壇者を照明で照らしつつ、プロジェクター映像がスクリーンにしっかり映るか心配でしたが、なんとか無事に映像を投影できました。
10小間を超えるような大型ブースでは100インチでも小さく感じてしまいますが、100インチ以上の映像を映す場合は、プロジェクターかLEDビジョンの二者択一となり、最近は明るく鮮明に映るLEDビジョンの使用が主流となっています。